また、やってしまった・・・
カーーーーーッと頭に血がのぼって・・・
今思えば、そこまで怒らなくても良かったなって思う、
ううん、怒りながらも、そんなに怒ることじゃないのにってわかってた。
こんな子育てがしたかったんじゃない、
怒ることも必要だけど、
感情に任せて、怒りを爆発させてばっかりだ・・・
本当はもっと笑っていたいのに・・・
子供が赤ちゃんのうちは、
「メッメよ~」なんて優しくしていられたけれど、
いつの頃からだろう、
子供の名前が優しく呼びかけるものではなく、怒るためのものになってしまったのは。
年齢が上がるにつれて、
怒っていない日はないんじゃないか、という気がする。
怒るのではなく、叱る。
感情的になってはいけない。
冷静に怒鳴らず、教え諭すように話しかける。
感情的になって怒鳴るのは、逆効果だとわかっているのだけど、
カーーーーーッと頭に血が上ってしまう。
感情的にならないように、
イラッとしても、
それはいけないんだよ、と、
そんな風にしてほしくはないんだよ、と、
優しく教え諭すように、自分を抑えて話そうとしても、
結局、我慢した分さらに大爆発してしまう。
そして、後悔。
◆「ごめんね」よりも子供が言ってほしいこと◆
怒りすぎてしまって、冷静になってから、
「さっきは言いすぎてごめんね」
って謝るんだけど、きっとそんなことじゃないんだよね。
でも大人はそんな簡単に気持ちの切り替えなんて出来なくて、
いつまでも怖い顔してちゃうんだけど、
また感情的に怒っちゃったーー!って時に、
もうこんなの違うって、こうじゃないって思って、
きっと子供は「ごめんね」なんて求めてないんだ、
大人モードから子供モードに切り替えて言ってみた。
『大好きだよ!』
って!
そしたら一瞬びっくりした顔したけど、すぐに笑顔になって、
離れてたのに、すぐに近くに来てくれた。
で『ギューーーーーーー♡』だよね。
そうそうこれでいいんだって、
大好きギュー――――♡で全部元通り。
すっごく怒っちゃったけど、
嫌いになったんじゃないよ、って。
怒ってしまって、まずやらないといけないのは、
傷つけてしまった子供の心の修復。
「嫌いになってないよ」って安心させてあげること。
『大好き!』って魔法の言葉。
怒った顔じゃ言えない、
『大好き!』の一言で全部伝わる。
それからでいいんだ、
「さっきはごめんね」って。
子供もわかってる、何をしたらいけなくて、どうして怒られたのかって。
なかなかいつも言えなかったりするけれど、
時間かかったりすることもあるけれど、
『大好き!』
で間違いなく、笑顔になれる。
子供は「その前にちゃんと謝れ!」なんて言ったりしないしね。
ちょっと唐突な感じでも大丈夫。
感情的に怒ってしまったら、
怒りすぎて後悔した時は、
『大好き!』
言ってみてください。
怒って笑って、
one more smile!