我が家は現在、
幼稚園 年長と年少に上2人が通っています。
幼稚園児2人を、朝から遅れないように支度させるのはなかなか大変!
まだ年長さんのお兄ちゃんは、
時々脱線するけど、1人で準備してくれるから助かるのですが、
問題は年少さんのムスメ。
まだまだ着替え、食事、トイレ、歯磨き、持ち物の準備など、
ひとつひとつに時間がかかるし、
時間の感覚がそれほどないから、
時間がないのに、何をするにも悠長。
そうすると、こちらばかりが焦って、
「早くしなさ――――い!」
「何時だと思ってんの――――!」
「幼稚園行かないのーーーーー!」
と朝から怒ってしまって、あとから猛反省・・・
「早くしなさい!」って言って急かすのは、
子供によくないって言いますよね。
「早くしなさい!」って言っても、
子供と大人で『早い』の感覚も違うし、
「早くしなさい!」と言ったところで、
子供にとっては、「急がないと!」と思うより、
「お母さんが怒ってる!」ってなるだけだし、
特に時間の感覚がまだ出来てないと、
「早くしなさい!」と言われたところで、
そうすぐにスピードアップする訳ではないですね。
◆「早くしなさい!」の代わりに言うようにしたら・・・◆
「出来たら見せてね!」
って代わりに言うようにしてみました。
「早く着替えなさい!」→「着替えたら見せてね!」
「早く食べなさい!」→「(お茶碗)ピカピカになったら見せてね!」
「早く歯磨きしなさい!」→「ピカピカになった歯見せてね!」
という感じです。
やはり子供はお母さんが大好き!
見てもらいたくって、がんばって行動するようになりました!
そして「おかあさん、みてみて~!ピカピカだよ!」
と見せに来てくれます。
子供にとっては、
「早くしなさい!」は後ろから追い立てられるだけで、
具体的にどうしていいか、にすぐ結びつかないのかもしれませんね。
○○したらお母さんに見せる
という小さなゴールのようなものを作ってあげる方がわかりやすいのかもしれません。
この言葉がけは年長さんのお兄ちゃんはもちろんのこと、
年少さんムスメの方に、特に効果があるように思います。
まだ時計が読めない、時間の感覚が育っていなくても、
「お母さんに見せる」というゴールがわかりやすいようです。
小学生になっても、低学年くらいまでなら使えるかな?
きっと私は子供が小学生になったら、
「早く宿題しなさーい!」って言ってそうだから、
「宿題はどこまで?終わったら見せてね」
(この場合は採点するとかではなく、やったことを単純に見てあげる)
と言い換えていこうと思います。