こんにちは、こまちです。
虫歯にならないように、
おやつとか甘いものには、すっごく気を付けていたのに、
虫歯を作ってしまった、息子3歳の夏。
失意のどん底に落ちたけれど、気を持ち直し、
・何がいけなかったのか?
・どうすれば虫歯を防げるのか?
を徹底的に勉強し、もう2度と虫歯を作らせない!と誓った夏でした。
それから早3年、今のところ虫歯も増えず、
虫歯になった箇所も、進行止めを塗って、定期的に診てもらってますが、
進行していない状態を保っています。
では、私なりに得たことをまとめておこうと思います。
◆虫歯の原因は?◆
まず、チョコとかアメとか、
いわゆる虫歯になりやすそうな甘いものは与えていませんでした。
元々歯が強くない、虫歯になりやすいと言われていたので、
アイスもジュースも特別な時だけで、
日常的には与えていませんでした。
では、おやつに何食べてたの?って感じですが、
果物・手作りのパンケーキ、蒸しパン、トーストなど、
市販のものは幼児用ビスケット(アンパンマンビスケット、動物ビスケットなど)
という感じでした。
だいたい3時のおやつには、
バナナとビスケットとか、りんごとパンとか、みかんと蒸しパンみたいな感じで、
よく食べる子なので、お腹にたまるようなものを選んであげていました。
食べるタイミングは10時と15時。
幼稚園に入ってからは、「おやつは3時ね」とお約束できるようになったので、
3時のおやつ1回になりました。
この当時は、虫歯にならないように、
出来るだけおやつはあげたくなかったので、
バナナも半分に切って出して、
「おかわり!」って言われて、もう半分だしたり、
ビスケットも3枚ずつくらい、ちょこちょこあげてました。
パンケーキの時は、満腹中枢が満たされるのを待ちながら、
ゆっくり焼きながら一枚一枚、おかわりをあげてました。
結果、おやつを食べだしてから、食べ終わるのに30分は必ずかかっていたと思います。
◆量よりも間隔だった!◆
そうなんです!
このちょこちょこ食べが一番よくなかったのです。
とにかくよく食べる子だったので、(今でもですが)、
肥満防止と虫歯予防で、
一気に上げると勢いで食べすぎると思い、
少しずつあげていました。
そして、旅行や遠出のお出かけの時には、
移動時間が長いとじっとしていられないタイプで、
すぐにギャーギャーと騒ぐので、
ビスケットやラムネなど小出しできるお菓子を、
一つずつ食べたら渡す、食べたら渡す、という感じで場つなぎしていたんです。
そうです、これが一番いけなかったんです!!
虫歯になるのは、
何か食べたり飲んだ時に、虫歯菌が糖から酸を作って、
その酸が歯を溶かすことによって出来ます。
でも一度溶かされたら、即、虫歯!
と言う訳ではなく、
唾液が歯をもとの状態にもどしてくれます。(再石灰化)
そうこの再石灰化という働きがとても重要だったんです。
何かを食べた後、次に何かを食べるまでの間、
唾液が再石化をしてくれている時間を、きちんと空けることが大切だったのです。
私が、旅行や、遠出のお出かけで、
ちょこちょこお菓子をあげていたのは、
再石化されている途中に、また甘いものをあげて歯を溶かし、
また再石灰化されている途中に、甘いものをあげて歯を溶かし、
そして再石灰化が追い付かなくなり、虫歯になってしまったのです。
例えば10個のラムネがあったとして、
一気に10個食べるのと、
30分おきに1個ずつ食べるのでは、
同じ10個のラムネを食べていても、
後者のほうが、圧倒的に虫歯になるリスクがアップするのです!